2019-05-20 第198回国会 参議院 決算委員会 第7号
FMS調達に関しては、会計検査院から防衛省に対しまして、一昨年の十月に、不具合報告書の提出の遅れや計算書と受領検査調書の照合に関し是正措置を求める等の指摘を受けました。 このうち、今委員から御指摘のありました不具合報告書につきましては、不具合報告書をこれは提出する期限が定められております。
FMS調達に関しては、会計検査院から防衛省に対しまして、一昨年の十月に、不具合報告書の提出の遅れや計算書と受領検査調書の照合に関し是正措置を求める等の指摘を受けました。 このうち、今委員から御指摘のありました不具合報告書につきましては、不具合報告書をこれは提出する期限が定められております。
○政府参考人(深山延暁君) この計算書につきましては、計算書と受領検査調書との照合で両文書が一致していないということがございました。これは、言わば納入書と出荷証書、こういうものを出荷したという書類と実際に我々が受領したときの受領検査の書類、二種類の書類というものが、当該物品の番号が違うなど等の指摘があったところでございます。
防衛装備庁等がアメリカ合衆国から防衛装備品等を調達するFMS調達におきまして、受領検査における防衛装備品の不具合十二件、三千百九十四万円に対する是正措置の要求を合衆国政府に対して速やかに行っていない事態ということが見受けられたということでございました。そのため、防衛装備庁に対しまして是正措置の要求を速やかに行うことを周知徹底するよう是正改善の措置を求めたところでございます。
そして、ただいま御指摘の、FMS調達をどのように改善してきたかというお尋ねでございますが、このFMS調達に関して会計検査院より指摘を受けましたのは、その計算書と受領検査調書との照合につきまして不一致があると。これは、米国政府に対して原因調査を求めたところ、主たる原因が受領検査調書に添付される出荷証書の記載不備にあることが分かりました。
それによれば、防衛装備品の数多くの不具合や計算書の誤りについて米国に是正要求する必要があるのに、一年以上に行わなかったために米国から却下された場合があること、装備品等を受領した際の計算書と受領検査調書の照合について、その過程や結果に関する記録、保存を行っていなかったり、極めて多くの記載内容の不一致がありました。
ところが、一七年の十月に出されたわけでありますけど、その後も、例えば不具合の是正措置要求の遅れで却下されたものは、一七年度は二百九件送付で却下が二十八件、一八年度は、現時点で分かっているまでで百五十五件送付で却下が九件、それから計算書と受領検査の調書の不一致については、二〇一七年にも十九件、一八年には逆に増えて六十五件発生しているんですよ。
一つは、アメリカからの受領検査において、防衛装備品の不具合や計算書の誤りが数多くあると。その場合に、速やかに米国に是正措置の要求をする必要があるにもかかわらず、一年以内に行わなかった、そのために却下された場合があるという指摘をしております。
今先生から御指摘ありましたように、昨年の十月に、不具合報告提出の遅れ、それから計算書と受領検査調書の照合に関して是正措置を求める等の指摘を検査院から受けました。 不具合報告の提出の遅れに関する指摘に関しましては、これを速やかに送付することの重要性について理解が十分なかったということを踏まえて、調達関連職員に対する教育、通知文書の発出によって認識の徹底を図ったところでございます。
○宮本(徹)委員 つまり、検査院から指摘された後でも、アメリカから送られてきた計算書と防衛省の側がつくった受領検査調書は一致していないということが続いているわけですよ。いいかげんなものがアメリカから送られ続けているということじゃないですか。 もう一点お伺いしますけれども、検査でのふぐあいや計算書に問題があれば、アメリカに不具合報告書を送付して是正措置の要求を行うという仕組みだということです。
○深山政府参考人 済みません、平成で申し上げますが、まず二十九年度におきましては、計算書と受領検査調書の不一致は十九件、三十年度におきましては、同様に六十五件、不一致がございました。
アメリカから武器が届くと、品目に相違がないか、数量に過不足がないか、損傷の有無がないか、これは受領検査を行います。受領検査調書というんですけれども。アメリカからは、生産のために品目、数量、価格などを記した計算書が送られてくる。 会計検査院が調べたら、この受領検査調書、日本側がつくったものとアメリカから送られてきた計算書が合わない。
防衛装備庁等がアメリカ合衆国政府から防衛装備品等を調達するFMS調達におきまして、受領検査における防衛装備品の不具合十二件、三千百九十四万円、及び計算書の誤り十九件、一千三百九十一万円に対する是正措置の要求を合衆国政府に対して速やかに行っておらず当該要求が合衆国政府から却下されている事態、六十四契約の契約額計約六百七十一億円について、計算書と受領検査調書との照合に当たり、その過程や結果に関する記録及
FMS調達に関し、会計検査院から防衛省に対し、昨年九月、F35Aの調達等の実施状況に係る随時報告がなされたほか、昨年十月、不具合報告の提出の遅れ及び計算書と受領検査調書との照合に関し是正措置を求める等の指摘を受けたところです。
一件目でございますが、FMS調達における防衛装備品の不具合及び計算書の誤りに対する是正措置の要求をアメリカ合衆国政府に対して速やかに行っておらず、当該要求が合衆国政府から却下されている事態や、計算書と受領検査調書との照合に当たり極めて多くの記載内容が一致していなかった事態などについて、防衛装備庁に対して是正改善の処置を求めるなどしたものでございます。
○又市征治君 次に、会計検査院は、昨年九月、次期戦闘機の調達等の実施状況についての報告書を提出し、また十月に、有償援助調達における防衛装備品の不具合及び計算書の誤りに対する是正措置の要求並びに計算書と受領検査調書との照合の適切な実施について、何という長ったらしい名前なんだ、そういう是正改善措置を防衛装備庁に求められたわけでありますが、まず、これらの概要を伺い、また、検査院はこれまで、有償援助調達、いわゆる
また、委員御指摘のFMS調達、これにつきましては、昨年、平成二十九年の十月に会計検査院から、まず、アメリカ側から調達した防衛装備品のふぐあいなどについて、アメリカ側に対し迅速に是正措置を要求すること、二番目には、アメリカ側から送付されている計算書と日本側の受領検査調書との照合過程の記録及び保存とともに、記載内容の不一致の根本的な原因の調査についてアメリカに協力を求めることなどが指摘されていて、こうした
二点目として、米側から送付される計算書と日本側の受領検査調書との照合の過程や結果を書面等に記録及び保存するとともに、計算書と受領検査調書の項目において極めて多くの記載の内容が一致していないという根本的な原因を米国政府に協力を求めるなどして、適切な照合を行うための効果的な方策について検討する旨の表示がありました。
○河戸会計検査院長 防衛装備庁等がアメリカ合衆国政府から防衛装備品等を調達するFMS調達におきまして、受領検査における防衛装備品のふぐあい十二件三千百九十四万円及び計算書の誤り十九件千三百九十一万円に対する是正措置の要求を合衆国政府に対して速やかに行っておらず、当該要求が合衆国政府から却下されている事態、六十四契約の契約額約六百七十一億円について、計算書と受領検査調書との照合に当たり、その過程や結果
また、委員お尋ねのような印刷物の発注などに関するこれまでの検査では、受領検査が十分でないなどのために契約に定める仕様どおりの成果物が納品されていないなどの事態を指摘してきたところでございます。これまでのところ、成果物の記載に基づいて当該成果物に係る会計経理を指摘した例はございません。
火薬庫保有会社に保管させている防衛火工品の管理に関して適宜の処置を要求し、及び是正改善の処置を要求いたしたもの、その四は、第三者行為により療養の給付等を受けた場合における診療委託費に係る債権管理等に関して是正改善の処置を要求いたしたもの、その五は、米国に派遣された防衛省職員が行う前渡資金に係る会計事務等に関して是正改善の処置を要求し、及び改善の処置を要求いたしたもの、その六は、有償援助による役務の調達に係る受領検査
会計検査院に来ていただいていますが、FMS調達において、米国での出荷時点で米国から日本に所有権が移転されている、今大臣が御答弁になったとおりでありますけれども、本来であれば受領検査後に所有権が移転されるべきだと思います。会計検査院は所有権の移転時期についてしっかり検査をする必要があるんじゃないか。 これまで、未納とか未精算については四度にわたって指摘をされました。
○国務大臣(小野寺五典君) ただいまの有償援助による役務の調達に係る受領検査及び前払金の精算の速やかな実施等についての審査措置要求決議につきましては、御趣旨を踏まえ、適切に対処してまいります。
特に二十四年度につきましては、受領検査の遅延につきましてそれぞれ未精算の問題とともにこれは会計検査で指摘をされておりましたので、私どもとしましては、今後役務が終了した場合には速やかに対応して、会計検査院の指摘にこれから対応できるようにしていきたいと思っておりますし、現場レベルにも徹底をしていきたいと思っております。
まず、会計検査院にお尋ねをしますが、昨年十月十日付けで防衛大臣宛てに、有償援助による役務の調達に係る受領検査の実施等について改善措置を求められておりますね。その中で、このFMS中央調達における未精算額が平成二十四年度末時点で二千二百八十二億七千万円余になるというふうに指摘をされています。
その内訳は、刑事施設等の整備に係る予算の執行等と執行段階における統制に関するもの、旧政府倉庫等の処分状況に関するもの、経営安定関連保証等対策費補助金により造成された基金による信用保証協会に対する貸付けに関するもの、有償援助による役務の調達に係る受領検査の実施等に関するもの、高速道路事業用地の有効利用等に関するものなどとなっております。
まず、不当事項でございますが、給食業務実施要領書等の調達に当たり、契約内容に適合した履行が確保されていないのに、受領検査が適切でなかったため契約金額の全額を支払っていたもの、職員の不正行為による損害が生じたもの計二件につきまして検査報告に掲記しております。
委員御指摘のこの平成十五年の二月八日に受領した燃料、防衛省から提出させていただいた御指摘の納品書調書から明らかなように、物品を納入する契約相手方、物品の出納に責任を有する補給長、そして受領検査を担当する機関長、三者によって確認しておりまして、二月八日に受領した燃料は、右納品書が示すとおり、十五度Cでの容積に換算して三千五百五キロリットルであります。
同三号は、航空自衛隊航空支援集団特別航空輸送隊の自衛官が、政府専用機における客室業務訓練に使用する教材用機内食等の調達要求の事務や受領検査の事務に従事中、契約相手方である民間業者に教材用機内食の数量及び単価を水増しさせるとともに、みずからは虚偽の検査書を作成するなどして、水増し分を領得したものであります。